■2013年10月(33歳)
メディア事業 ベーカリーパートナー1周年
ベーカリーパートナーが1周年を迎えました(≧▽≦)
嬉しいですな〜
その頃から、グローアップの評価が変わったように思えます。
1、協力者が増えた
1周年時に頂いたお祝いのメッセージ!!
このメッセージを初めて見た時には、感動して涙が出ました。
パン業界に入ったばかりの頃は罵声。でも今は、応援の声!
僕にとってこの正反対の変化は、本当に感慨深いものなのです(^o^)
僕らは元々それが普通だったので、このように業界に認めてもらえるだけでとても嬉しく、そしてこのように激励を頂けると本当に嬉しすぎて、ただ感謝、感謝なのです!
ありがとうございますm(_ _)m
下記をクリックすると皆さんがくれたメッセージを読めるので、良かったらポチっと押してみて下さい!!
http://www.gue.co.jp/magazine/07/p02_03.pdf
2、ベーカリーパートナーにパン屋さんが協力してくれる
グローアップは、たくさんのパン屋さんのアンケート(ニーズ)がFAXにて回収できるようになりました。
普通何のメリットもなく返してくれませんよね??
僕らの既存事業である電子ブレーカーでやっても全然返ってきませんでしたから(笑)
また様々なメーカーさんに聞いたところ、パン業界の職人さん達のアンケートの返信率は一様に低いと聞きます。
ベーカリーパートナーを良い媒体にしていく為にはパン屋さんの声が必要不可欠なので、「ぜひ協力していただきたい」というメッセージと共に返信をお願いをしていますが、それに答えていただけるのは本当に嬉しいです!!
尚、2014年3月現在で述べ2500店舗以上のパン屋さんのニーズデータを保有できるまでになりました(^o^)
1企業が持っているBtoBのニーズデータとしては、なかなか量になりましたよね(^o^)v
3、媒体の満足値は?
▲「職人の集い」という、関東のパン屋さんが100人近く集まる飲み会。
パン屋さんの組合や集まり等の飲み会等を通し、パン屋さんから感謝の言葉を頂ける様になったということで、自分の感覚では、お客様の満足値は高いと思っていました。
もしくは、そう思いたくて自分に言い聞かしていたのかもしれません(笑)
ちなみに、上記の写真の目の前にボン・ヴィヴォンの児玉さんが!
この方は好きな職人さんのお1人です(^o^)
写真で見ていても、何故か癒されるような感覚になりますね(笑)
ついつい、癒し系の児玉さんで話が脱線してしまいましたが、
しかし、感謝の言葉をいろんな人から言っていただけるようになっても、それは感覚値の話であって、実際に数値化したわけではないので1周年を記念した時に満足値の調査をしてみました。
大満足25%+満足64%=89%
満足が89%、ということですね!
すごい高い数値が出ました~!!
嬉しい~(^o^)v
正直、怖かった面もあったのでほっとしました。
結果が出るまではとてもドキドキしたものです(笑)
4、ベーカリーパートナーと他媒体の違いは?
ベーカリーパートナーはパン業界に限らず通常の業界紙とは大きく違います。
一番の差は何か??
今までにパン業界になかった情報を作り出し提供すること。
更に、こちらが勝手に情報を提供するのでなく、
「パン屋さんが求めるデータや成功実例」を雑誌にしたこと。
パン業界に限らず、通常の業界紙はニュースを集めたものを本や雑誌にします。
しかし、ベーカリーパートナーは違うのです。
【特集作成の基本的な流れ】
1、特集してほしい情報をパン屋さんに調査
2、特集の内容にあった属性にアンケートを行う(主婦やシニア等)
3、特集に沿った成功店を取材
読者であるパン屋さんが「やってほしい」と思う情報に対して、パン屋さんのお客様である主婦等に大規模なアンケートを実施するため、読者が興味を持つ内容になります。
また、トレーを使うパン屋さんに限定してアンケートを行った会社は、今までの私が知る限り他にありません。
今まで業界になかったデータ(情報)であり、且つ皆さんが興味のある内容になっているので、自然と満足値が高くなるというわけです。
ただ、今思えば社内でも上記のようなことを語り、きっとパン屋さんは喜んでくれる!!と言っていましたが、正直不安なところもありましたので、この満足度調査を通じてほっとしました(笑)
更に言えば、僕はパン屋さんのお店に行ったり、飲みに行ったり、業界のメーカーさん達とも同様ですがパン業界の多くの方とお会いします。年間に少なく見積もっても1000人以上の方と接しますからおのずと情報が集まるようになりましたのは本当にありがたいことです!
デメリットがあるとすれば会食やパンを食べる機会が増えすぎたのでお腹がきになる今日この頃です(笑)
5、ベーカリーパートナーの事業と今後について
ベーカリーパートナーはパン屋さんの満足度は高いものの、本当に2万部無料配布(発行証明書付)しているので、やはり経費の圧迫が激しいです(^^;;
出版業界の悪しき風習で発行部数を数倍にするのはよくある話ですが僕は異業種からの参入ということもあり嘘はつかづに発行しています。
そうしたところ大日本印刷さんがそれは珍しいですしということで発行証明書をつけてもらっています。
さらに、無料雑誌にも関わらず消費者アンケートや出張取材等で予算をかけて価値ある情報を作っているので、予算がいくらあっても足りません。
僕の性格上、つまらない情報にするぐらいなら辞めたほうがいいと思っていますが、おもしろくしようとすると予算がかかるし、多くの時間も費やすことになるので社員の負担も大きいのが現状です。
事業としては、まだまだどころか食べていけない状態(^^;;
しかし、最近では協力者も増えてきています。
3年以内に完全黒字化という目標を立てていますが、達成しないとまずいのでいろいろ考え実行しないといけません。
僕が独立したのが24歳。
34歳になる年である2014年6月に、グローアップは10周年を迎えます(^o^)v
コメント